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Days with melodies


本とピアノと毎日のこと。クラシック音楽とイギリスのこと。"Life is like a piano... what you get out of it depends on how you play it.”
by sanjyo-kappa

理系くん。

日本に帰って来て数日経ちました。何故か、ここにきて、小説関係でスランプです。全然、言葉が出てこない。書いては消し、書いては消し、の繰り返し。わ~ん!><

そういうわけで、更新は未だなしです。ああもう……。自分が恨めしいっす……。

泣き言はこれくらいにして。本の紹介。

理系くん。_e0152936_23595057.jpg




ワタクシ、知る人ぞ知る、理系萌えなのですが。いや、萌えじゃないな。好きでもない。何故なら、本場(?)の「理系」というものに出会ったことがないからだ。ので、好きとか言えない。どちらかというと、肥大した憧れ?特に、理系男子。お友達に、理系の女の子は何人かいるんですけどね……。

理想の男性に挙げる条件に、「尊敬出来る」が上位にランクインする私としては、「理系」即ち「私の苦手科目が得意科目」ってだけで、尊敬です。ていうか、崇拝です。嘘です。そんなに簡単でもなかったです。申し訳ない。

ともかく、「理系男子」に並々ならぬ興味を抱いて、音楽大学院なんて「バリバリ芸術系」=「ほぼもれなく変態」場所に籍を置いている身では、この本はあまりに甘美な誘惑でして。しかも、表紙の理系くんが、結構好み!(はてしなくどうでも良いことですが、某福山○治氏から、何の「理系臭」もしないと思うのは、私だけですか?原作を読んだから、余計にそう思うだけ??)

著者は、「理系」に憧れる「文系」の女性で、ひょんなことから「理系」の男性とお付き合いをすることになり……というエッセイみたいな体験談漫画。「監督不行届」にちょっと似てるかも?本の中身も、素晴らしかったです。ていうか、羨ましい。私の境遇では、「理系男子」に出会うことは不可能なのかしらん。

「理系」のひとから見ると、この実体験がどこまで「あるある~」なものなのかは知りようがないのですけどね。全編通して、ふわふわと漂う、著者が理系くんを好きな感じとか、理系くんが著者を不器用に大事にしているところとか、そこらのケータイ小説読むくらいだったら、こちらを読んで欲しい。それくらい、可愛いから!バイブルになりそうです(ちなみに、上半期1位は「聖☆おにいさん」でした)。

いいなー、理系男子-。どっかで会わないかなー。大学と家の往復ばっかしてる毎日じゃ無理かなー。大学で平均7~8時間練習してちゃ、やっぱだめかなー。これを読む限りでは、「理系萌え」は少数派なのですね?意外。こんなデート、してみたい。「大丈夫だよ、可愛いよ!」とか「ダイエットなんて必要ないよ!」とか、そんな社交辞令、いらないから!「論理的に間違っている」と言われたり「熱力学センター」とかに連行されたいっす。

Would your wish ever come true if you wouldn't give up on it? と、確かな理由もなく、ポジティブに終わります。笑
by sanjyo-kappa | 2008-12-05 00:25 | book review
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