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Days with melodies


本とピアノと毎日のこと。クラシック音楽とイギリスのこと。"Life is like a piano... what you get out of it depends on how you play it.”
by sanjyo-kappa

Prince Charles, Prince of Wales

いきなり、ばーん。

Prince Charles, Prince of Wales_e0152936_7445571.jpg


Prince Charles, Prince of Wales。つまり、チャールズ皇太子が60歳になられましたよ。
というわけで、今のイギリスでは絶賛チャールズ祭りをこぞって行っているわけですよ。どのチャンネルつけても、チャールズだらけだからね。新聞の一面も、全紙チャールズだからね。カミラの陰も形もないからね。まだ、カミラは愛されてはいないよう。



チャールズ皇太子。一応、ウェールズ王子が一番よく聞かれる名前なのですが、他にも色々とタイトルがあるらしい。

HRH The Duke of Rothesay
HRH The Duke of Cornwall
HRH Prince Charles of Edinburgh

確か、今日の朝刊をチェックしたときには、もっとあったはず。公爵位だけでなくて、男爵位まで持ってたような……。とりあえず、いっこ分けて欲しい。

そして、チャールズ皇太子、クリスチャンネームにしては長すぎるお名前をお持ち。何と、

Charles Philip Arthur George

長い、長いよ!そして、どの名前からも、ブリティッシュ臭がぷりぷりするよ!

友達のイギリス人曰く、「目はクイーン、鼻はDuke of Edinburgh。あの耳は一体どこから来たのかしらね?」。たしかに……。

Prince Charles, Prince of Wales_e0152936_755868.jpg


耳がでかい。なるほど、ここまで特徴的だからこそ、e-bayで「チャールズ皇太子の耳」が£2.80で売られているのだな!…………。誰が仮装するというのだろう……。しかも、この雑誌のタイトル。御年60になっても、未だに「王子」である彼には、何かの皮肉のよう。あでも、2013年あたりに、彼が王位を継承するらしい。65歳で英国国王……。いえ、何でもありません。

今日の朝刊で特集されていた、「チャールズ皇太子トリビア」の中からひとつ。
従軍していた頃のチャールズは、どうやら髭もぼうぼうで、いつもきちんとした服を着ている彼からは考えられないほど、scruffy(みすぼらしい)容姿だったそうで。そこへ、ジャーナリストたちがやってきて、あろうことか本人に向かって、「Where's the Prince?(王子はどこだ?)」と聞いたそうな。それに対する、本人の返答「He won't see you. He's a nasty piece of work, you know.(彼はあなたたちには会わないと思う。彼ってほら、嫌な奴でしょう?)」。

これを聞いて、一気にチャールズ皇太子への親近感というか、好感度がアップしたのは、私だけですか?それとも、みんな、既にチャールズの虜だった!?
by sanjyo-kappa | 2008-11-17 08:04 | daily life
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